下町の初詣
新年 明けましておめでとう。
今年も昨日、元旦の日に隅田川の七福神巡りに行く。今年で4年目の下町探訪初詣になる。
東武伊勢崎線の堀切駅で下車する。隅田川と荒川の分水嶺付近の駅である。急行「両毛号」が浅草駅からきたが写真を撮り損なった。残念!
堀切駅から歩いて10分程で最初の福神は毘沙門天を祀る多聞寺(たもんじ)。本尊の毘沙門天は弘法大師の作と伝えられる。昔、付近の人々が本堂前に住むタヌキのいたずらに悩まされていたのを毘沙門天の弟子、禅尼師童子がタヌキを懲らしめて人々を救ったという謂れがある。
次の白鬚神社(しらひげじんじゃ)に向かう途中に昔懐かしい建物のお店があったので写真に撮った。
木造の杉下見貼りの商店で母屋がでていて小屋組も頑丈そうだ、しかもお隣と軒が連なっている。
昭和の2、30年代はそこら中に建っていた構造の建築物だ。懐かしいね。
そして寿老神(じゅろうじん)を祀る白鬚神社。祭神の猿田彦命は道案内の守り神ということから、お客を案内する千客万来、商売繁盛の信仰が生まれた。隅田川七福神で白い鬚の長寿の神様として白鬚大明神を寿老神とした。
正月の飾りもこんなのはいかがでしょうか
白鬚神社からほんの鼻先くらいの所に向島百花園がある。ここは福禄寿尊を祀っている。
ここで、新春とはいえ花の無い園を眺めながら甘茶をいただく。春よ早くこい!
入口の歌舞伎門が風情があっていいですね。
次は長命寺。三代将軍家光が、鷹狩りの途中腹痛をおこし、寺内の井戸水で薬を服し快癒したから、長命水の名をいただき、号を長命寺とした。弁財天も水の神という事で祀っているとのことだ。
布袋尊を祀る弘福寺(こうふくじ)は長命寺からほんのちょっと先にある。
布袋尊は七福神の中で唯一実在した中国の禅僧で弥勒の化身と言われている。
そして最後のおおとりは三囲神社(みめぐりじんじゃ)。三井寺の僧源慶が弘法大師創建の由来を持つ荒れた祠を再建したとき、出土した神像の周りを、白狐が現れ三回巡り、消え去ったことから「みめぐり」名がおこったとされる。
大黒神と恵比寿神を祀る。これは越後屋(三越)に祀られていたもの。
これで、2008年、今年の隅田川七福神巡りの初詣はお開きとなるが、いつも通り締めは浅草寺で最後の願掛けとなる。三囲神社から言問橋で大川を渡り東武浅草駅方面に向かい仲見世の途中に割り込むが途中、人力車が走っていたけど、この人混みじゃ走れないよね。
浅草寺の境内はすごい人混みで押し合いへし合いという言葉通りの混雑だ写真は撮らなかった。
浅草寺からやっと抜け出して六区に入ると興行街。芸人のメッカ?フランス座東洋館。
六区と言えば健さん。「六区の風」高倉健が着流しスタイルで「曲がりくねった道」を歩いているような気がする。
日も傾きかけて、風も冷たくなってきた。一杯引っ掛けていきたい所だが、飲まずに銀座線の田原町に向かい帰途につく。
田原町から上野駅に着くと十条に行ってみたくなったので、京浜東北線で十条に向かった。
東十条の北口から十条銀座のはずれから十条方面に向かうが商店街は殆どシャッターが閉まっていた。同級生の煎餅屋は開いていて同級生本人も見かけた。
ドトールに寄る予定だったが閉店中でお茶も飲めない。閑散とした十条銀座から十条駅の前にきてみるとロータリーがイルミネーションでキレイだった。これが見られただけでも良かったと自分に言い聞かせて帰途につく。
これで2008年の元旦にの恒例?行事はやっとの事で締めた。今年も良い年でありますように。
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